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第73回“社会を明るくする運動”~各地の取り組み(近江八幡市)~

毎年7月は、“社会を明るくする運動”の強調月間です。本年度も、運動を広めるための様々な活動が各地で実施されました。今回は、近江八幡地区推進委員会が実施した活動について御紹介します。

近江八幡市では、「犯罪や非行を防止し立ち直りを支える地域のチカラ」をテーマに、2023年度近江八幡保護区更生保護大会が、7月23日(日)午後1時から近江八幡市鷹飼町の県立男女共同参画センターのホールで開催されました。

この大会は、“社会を明るくする運動”のメイン行事として、同運動実施委員会(会長 小西理近江八幡市長)と近江八幡保護区保護司会(会長 岡谷貞佳保護司)の共催で毎年、同運動の強調月間である7月に実施されています。保護司をはじめ、近江八幡市、竜王町の更生保護女性会員、民生委員、青少年健全育成市民(町民)会議役員、自治会・まちづくり協議会役員、行政関係者、教職員など、あわせて約250人が出席のうえで開催されました。

大会は2部構成で行われました。第1部では、西田副会長や岡谷保護司会長らのあいさつのあと、“社会を明るくする運動”の一環で、近江八幡市、竜王町の小・中学校を通じて児童生徒に応募を呼びかけた標語(中学生)、作文(小学生・中学生)の入賞者の発表、表彰式が行われました。続いて作文の部の最優秀賞の作品の発表が小・中学校受賞者各1名(北里小学校6年生 田中竣(たなかしゅん)さん、「本当のやさしさ」、近江兄弟社中学校2年生 箕浦摘記(みのうらつむぎ)さん、「いじめ」)により行われました。なお、応募者総数は、標語の部が750人、作文の部が2305人でした。

第2部は、「生きづらさのない明るい地域社会をめざして」をテーマとした、滋賀KANAMEプロジェクト研修会が行われ、元法務省保護局長で現在NPO法人日本BBS連盟会長を務める今福章二さんの「人と人が支え合う地域づくり~更生保護と地域連携」と題しての講話と吉本興業所属のシンクタンクによる漫才が行われました。

 

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